忍者ブログ

Home > > 自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで

[PR]

  • 2024-11-21

Share on Tumblr このエントリーをはてなブックマークに追加

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Comments:

Trackback+Pingback:

Listed below are links to weblogs that reference
[PR] from Born Neet

Home > > 自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで

Home > iPhone/iPad/IPod Touch > 自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで

自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで

Share on Tumblr このエントリーをはてなブックマークに追加

ついに出ましたね、iPad。
ぼーっとしてる間に予約をし損ねたのですっかり諦めてたんですが、
当日に入手することができました。
※ softbank wifiスポットが2年間ただで使えるんですね、知りませんでした。
 (3Gを売るためにあまり宣伝してなかった??)

どうやらかなり在庫があったようで、ビックカメラでは当日完売店舗が0だったと日経で報じられていました。

予約数をあえて制限し人気の過熱っぷりをアピールするマーケティング、さすがアップルと言ったところですか。
(日本企業なら予約者のことを考えて、とてもできなさそうです)

まだ少ししか触ってないですが、これはかなり使い易いです。
確かに機能的にはiPod Touchが大きくなっただけですが、
キーボードの打ちやすさとか、ネットの見やすさとか、大きいだけで断然違います。
これはますますPCを使う時間が減りそうだ…。

さて、そんなiPadですが、入手した自分のアプリがどう動くか気になります。
で、早速試してみたところ、iPhoneエミュレータが起動してその中で動くという残念な形に。

というわけでiPadの実機で動かすところまでをやってみました。
(iPhoneアプリを動かすところまではできてる前提にした殴り書きです。)

参考サイト

3.2 SDK導入

まずは、iPhone SDK 3.2をインストールします。
iPhone Dev Centerからどうぞ。
ダウンロード&インストールで1時間以上かかるので注意です。
インストーラは全部デフォルトのまま次に行っちゃって問題なしです。

シミュレータで動かす

Upgrade Current Target for iPad

Xcodeで既存iPhoneアプリのプロジェクトを開きます。
左ペインの「グループとファイル」から「ターゲット」を開きます。
その中にあるターゲット(プロジェクト名のもの)を右クリックして、
「現在のターゲットをiPad用にアップグレード…」をクリックするとポップアップが出てくるので、
「One Universal application」を選んで進みます。
「Resouces-iPad」グループ(中身は空)ができればOKです。

次に、メニューの「プロジェクト」→「プロジェクト設定を編集」を選びます。
Targeted Device FamilyをiPhone/iPadに変えておきます。

これで下準備はOKです。

Create iPad Version

次にiPad用のリソースを作り、シミュレータで動かします。

「Resouces」の「MainWindow.xib」をダブルクリックで開きます。
開いたInterface Builderのメニューから、
「File」→「Create iPad Version Using Autosizing Masks」を選択します。

すると、iPad用の画面が出てくるので、保存します。
場所はプロジェクトの「Resouces-iPad」内に、名前は「MainWindow-iPad.xib」で良いです。
※ このファイル名は「*-info.plist」の「Main nib file base name (iPad)」で指定する必要がありますが、
 デフォルトで上記の名前になっています。

保存を押すとポップアップが出てくるので、プロジェクト名のターゲットをチェックしてAddします。

「*ViewController.xib」も同じ手順で「-iPad」付きのファイルを作ります。

こうすると、「グループとファイル」の中に「-iPad」付きの.xibファイルができるので、
「Resouces-iPad」にドラッグ&ドロップします。

最後に「MainWindow-iPad.xib」を開き、
「Attributes」の「NIB Name」を「-iPad」付きのControllerに変更します。

これで、「Simulator - 3.2 | Debug」等で実行すればiPadシミュレータで動くはずです。
※ 部品の大きさなどは調整する必要が有ります。

実機で動かす

iPhone Provisioning Portalの左メニューから「Devices」を選択します。
「Add Devices」を選択して、左列の名前は適当に(iPad等)、右列のDevice IDには、
iPadを繋いで、「Xcode」→「ウィンドウ」→「オーガナイザ」から表示される「identifier」をコピペします。

次に、左メニューから「Provisioning」を選択します。
iPhoneアプリ用に既に作っているものを使いまわす為、
「Edit」→「Modify」を選びます。そして「Devices」を「Select All」してsubmitします。

するとPending状態になるので、画面を更新しActiveにし、downloadします。

先程開いた「オーガナイザ」でiPadを選択し、「Use for development」をクリックすると出てくる、
「Provisioning」にダウンロードしたファイルをドラッグ&ドロップします。
「プロジェクト設定を編集」から「コード署名ID」も今ダウンロードしたものに変更します。

そして、「Device - 3.2 | Debug」等で動かせば…

動きました!!


まとめ


とりあえず実機テストまでは行けました。

このままApp Storeに申請…といきたいところなのですが、
どうやらiPadアプリはportrait/landscape両対応が必須らしいので、
頑張りたいと思います。

PR

Comments:0

Comment Form

Trackback+Pingback:

TrackBack URL for this entry
Listed below are links to weblogs that reference
自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで from Born Neet

Home > iPhone/iPad/IPod Touch > 自作iPhoneアプリをiPad実機で動かすところまで

Search
Loading
Feeds
Links
スポンサードリンク

Page Top