Born Neet
Ubuntuをデフォルトで起動して「とりあえずWindows」を防止する
- 2008-06-19 (Thu)
- Linux
WindowsとLinuxをデュアルブートするとデフォルトで(30秒経つと)Windowsが起動するようになっています。
それだと、急いでる時とか「Windowsでいいや!」となってしまい、せっかくLinuxを入れたのにあんまり使わないという事態になりかねません。
(僕は過去に何度もそうなりました)
「今度こそ本気でLinuxやりたい!」
ということで、Windows(Vista)ブートマネージャの起動順序を変更してUbuntuをデフォルトにしちゃいましょう。
そうすれば、電源入れて放置してたらUbuntuが立ち上がるので使わざるをえなくなります。
また、ブートマネージャでWindowsを選択するとそのまま起動しちゃいますが、Ubuntuを選んだ場合はGRUBからWindowsに戻れるので、やっぱりこっちをデフォルトにしてた方が便利な気がします。
なので、Ubuntuとのデュアルブートなら絶対この設定がオススメです。
設定方法はいたって簡単。
GUIなら、
「コンパネ」→「システム」→「システムの詳細設定(※)」→「詳細設定タブ」→「起動と回復」→
「設定」
と開いていい感じに設定すればOKです。
(※までは、スタートメニューを開いて検索に「sysdm.cpl」と入力してもいけます)
CUIなら、コマンドプロンプトを管理者として実行(アイコンを右クリックするとメニューから選択可能)して、
bcdedit /default {ubuntu.pbr設定時のGUID}
と打ち込めばOKです。
僕は前者でやりました。
LinuxerになろうとしてるのにGUIに頼るとは先が思いやられますね。
以上、初のLinux系Tips(ってほどでもないけど…)でした。
[参考]
VistaとXPのデュアルブートでやってはいけないこと - 日経トレンディネット
Windows TIPS -- TIPS:よく使うコントロール・パネル・アイテムを素早く起動できるようにする
Hello, Ubuntu! Vista Premiumuとデュアルブート
- 2008-06-15 (Sun)
- Linux
Vistaが使いにくすぎる!
ってことでやってみました。
(Unix系を使わないとハッカーになれないらしいし)
今回は、あえてWubiを使いませんでした。
遅いという噂も聞いたし、Wubiに頼って楽しちゃうと、別のディストリビューションを入れる時にまた一から勉強しなきゃいけないのが嫌だったので。
Linuxド素人の僕でも、参考記事を見ながらやれば簡単(?)にできたので皆さんもどうですか?
(4月に長期サポートのバージョンがリリースされたばかりで、タイミング的にはよさそうですよー)
それではインストールの手順を参考記事と共に書いていきます。
[準備]
まずは、今回の作業全般に渡ってお世話になる
Windows VistaとUbuntu 7.10をデュアルブート - ケーズメモ
に目を通して、全体の流れを理解しておくことをお勧めします。
では、始めます!
[Ubuntuのダウンロード]
Ubuntuの入手 | Ubuntu Japanese Team
からどうぞ。
CDへの焼き方まで書いてあって至れり尽くせりですねー。
ここは特に問題ないでしょう。
[Vistaのパーティション分割]
Vista でパーティーションを分ける:イザ!
が詳しかったです。
ただ、僕は面倒だったのでスナップショットの設定変更やクリーンアップはしませんでした。
デフラグも長かったので途中で止めちゃいました。
まぁここも本題ではないのでこのくらいにしておきましょう。
[いよいよインストール!]
ここから、メイン参考記事(?)である、
Windows VistaとUbuntu 7.10をデュアルブート - ケーズメモ
の出番です。
また、Ubuntu自体のインストールの流れは、
Foamy Capriccio: Ubuntu 8.04 LTS(インストール編)
を参考にしました。
Foamy Capriccioさんの記事にもありますが、インストーラが固まることがありました。
しばらく待てば動くので焦らず待ちましょう。
(どうやら「次へ」ボタンとか以外を押すとなるみたいです…)
あと、調子にのって「次へ」「次へ」ってやってるとGRUBをMBRにインストールしそうになるので危険です(>_<)
まぁ最悪インストールが始まっちゃってもすぐに×を押せばセーフなようですが…(経験済;)
最後の確認画面にある「拡張」ボタンを見逃さないようにしましょう!
GRUBのインストール先の設定はdev/sda2とかを選択するだけでよかったので、7.10の時より簡単になったっぽいです。
[難関!?デュアルブートの設定]
ここでも、ケーズメモさんの記事に(またまた)お世話になります。
一見難しそうですが、書いてあるとおりにやっていけば問題なくできると思います。
注意としては、GUIDは{ }も含めるってことぐらいですかね(笑)
あと、Ubuntuインストール時にFAT32のパーティションを作ってあるなら、そこに入れるだけでubuntu.pbrのVistaへの受け渡しが可能です。
(外部メモリ経由は面倒いですよね^^)
[インターネット接続]
おっと、忘れてた。
ルータとか通さずに直でネットに接続してる人は設定しないと繋がりません。
Bフレッツなら、
» ubuntuでネット接続 - php::log phpだったり日々の出来事だったり
のとおりやればOKでした。
他はわかりません。
(っていうかセキュリティ的にもルータは通しとくべきですよね…やっぱ)
[感想]
前評判よりは苦労しました(僕のミスのせいだけど)が、深刻な状態に陥らなくてよかったです。
それにしても、思ってた以上に使いやすいですねー。
正直Vistaいらないかも…。
というわけで、これからはプログラミングに加えてLinuxも頑張りまーす!
以上、Ubuntu(&Ff3)からの初投稿でした。
load_jQuery:jQueryを読み込むブックマークレット
- 2008-06-14 (Sat)
- bookmarklet
ということで早速実践。
っていうかこれ作るために勉強したんだけどね。
遅延学習♪遅延学習♪
でも実用性は不明という。
なんで作ろうと思ったんだっけ?
まぁ、なんだかんだでいろいろと勉強になったし、
どうぜ外部jsを読み込むタイプのbookmarkletには必須の知識だから、いいか!
load_jQuery(with prompt)
load_jQuery(load only)
with promptの方は読み込み後に表示されるプロンプトに実行したいjsのコードを入力するようになってます。
try~catchしてるので、空白とか適当でも大丈夫なはずです。
load onlyの方は、ロード完了後、jQueryのバージョンをalertで表示し(load onlyじゃないじゃん!)て終わりです。
(っていうか何もしないならわざわざ読み込みを待つ必要なかったですね;)
これだけです。
やっぱ特に使い道はなさそう…。
ちなみに、jQueryはAJAX Libraries APIから読み込んでます。
堂々と直リンクできるのはいいですね、googleに感謝!
あ、あとbookmarkletted(?) by bookmarkletterです。
一応宣伝しとく(笑)
意外と使いやすいですよ?
今日は以上です。
短いですが、2日連続長文だったのでちょうどいいかな?
クロージャに再挑戦してみませんか?
- 2008-06-13 (Fri)
- JavaScript
っぽいタイトルにしてみました。
釣りと言われたら否定できませんm(_ _)m
では、本題。
昨日の記事を書くために改めてクロージャについて調べてみたんですが、
昨年後半からかなりの数の記事が書かれてることに今さら気づきました。
2007~8年はクロージャ入門記事が豊作だったようですね。
何かありましたっけ?
やっぱり、JavaScript 第5版の出版の影響で理解できた人が増えたりしてるんでしょうか。
何はともあれ、僕が悩みまくって「これはひどい」な記事を書いてた頃より、さらに学びやすくなってると思います。
(この時はなぜか今回あげた記事を全て見逃していました…)
ってことで一度断念した人も、
Cでいうならポインタ!
ギターでいうならF!!
(初心者にとって大きな壁になるという意味でね)
なJavaScriptのクロージャに再挑戦してみませんか。
以下ただのまとめです。
(2007年以降の記事に絞ってみました…つもりです、古いのまざってたらごめんなさい)
Core JavaScript 1.5 Guide:Working with Closures - MDC
基本的にこれで十分だと思います。
さすが(唯一といってもいい)まともなJSリファレンスを提供してくれてるMDC。
こんなの読んでもわからない?
そうですか、そうですよね。
ならお次は、@ITなんてどうですか?
第3回 変数の宣言とスコープ - @IT
まだまだあります。
nothing but ordinary - JavaScript はじめてのクロージャ入門
クロージャを利用しながらひとつのプログラムを作っていく感じがステキです。
JavaScriptでのクロージャの使い方
ループで犯すミスをわかりやすく解説。
JavaScript クロージャとレキシカルスコープ - Backstage of theater.js
説明が丁寧です。
さっきから何か小難しいんですけど!!
すいません…。
ならこの辺はどうですか?
短いし読みやすいですよ。
あるSEのつぶやき: JavaScriptのクロージャー
Haida's weblog: クロージャ
なんとなくわかってきた気もするけど…。
やっぱ動きがないとイメージ湧かないですよね。
僕もそうです。
この辺は実行できるサンプルがありますよ。
func09 ≫ JavaScript、クロージャをおさらいしてみる
[ヅラド] [JavaScript]クロージャとイベントのサンプル 3種類 5パターン
Bugle Diary: [javascript]クロージャについて
動画もあります。
Web/JavaScript 講習会 part.7 (this, スコープと環境、クロージャ)
スライドも。
JavaScript勉強会
っていうか文系だからわかんないって!?
奇遇ですね、僕もド文型です。
では、読み物風のこちらをどうぞ。
Life is beautiful: Javascriptの黒魔術=クロージャを宮沢賢治風に説明してみる
クイズもあります。
Life is beautiful: Javascriptクイズ(中級者向け):無名関数と実行効率の話
Life is beautiful: Javascript、クロージャを使ったプライベート関数の隠蔽について
以上、ふざけ半分でまとめてみました。
ここにあげたのはごく一部で、まだまだあります。
軽く検索しただけでも30件以上はありました。
JavaScript クロージャ - Google 検索
Yahoo!検索 - JavaScript クロージャ
で探してみてください。
かなりの数の記事がひしめき合ってますので、フィーリングにあう記事が見つかるかもしれませんよ。
遅延ロードでJavaScriptのお勉強
- 2008-06-12 (Thu)
- JavaScript
※ 超長文注意!
動的スクリプトローディング(さんざん既出だと思うけど - IT戦記が、さっぱりわかんなくて凹んだ。
でも、いろいろとJSのエッセンスが詰まってそうな気がしたので、頑張って読んでみた。
で、一応わかったつもりにはなれたので説明してみる。
(駄文だけど僕と同じレベルの人にはもしかしたら役に立つかもしれません)
非常に長いですが、よろしければどうぞ。
では、早速始めます。
[引用]
まずは、全体を引用。
(コピーしにくいように一応行番号を入れてます。使わせてもらうなら、せめて本家を訪問するのが礼儀かと。)
1: var load = function(src, check, next) { 2: check = new Function('return !!(' + check + ')'); 3: if (!check()) { 4: var script = document.createElement('script') 5: script.src = src; 6: document.body.appendChild(script); 7: setTimeout(function() { 8: if (!check()) setTimeout(arguments.callee, 100); 9: else next(); 10: }, 100); 11: } 12: else next(); 13: };
はい、さっぱりわかりませんね(>_<)
僕もそうでした(す?)。
ってことでこれから、1行ずつ見ていきまーす。
(全ての行を解説します。bornnnetbornneetは初心者を見捨てません!)
[はじめに]
(一応説明)この「関数は外部jsファイルを読み込んで、ロードが完了するのを待った後、指定の関数を実行する」というものです。
(説明が下手ですいません)
実際に使っている場面を想定したほうが(僕は)わかりやすいので、以下の解説では、jQueryを読み込んだ後、alertでバージョンを表示するという体で話を進めます。
つまり、
load(
'http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.2.6/jquery.min.js',
'window.jQuery',
function() { alert($.fn.jquery); }
);
という呼び出しをしているってことです。 jQueryはAJAX Libraries APIから読み込んでいます。
[本題]
前置きがかなり長くなりましたが、コードリーディング(1回言ってみたかった!)に入ります。
1, 13行目
1: var load = function(src, check, next) {
13: };
1(~13)行目では、外部jsのロードを行う無名関数を定義して、loadという変数に代入しています。
引数は3つで、それぞれの意味は
src | 外部jsのURLやパス |
---|---|
check | 読み込み完了を判断するために、存在の有無を確認するオブジェクト |
next | 完了後に実行したい関数 |
となっています。
わかりにくいのは、checkですね^^
この関数では、外部jsの読み込み完了を判断する必要がありますが、JSにはそんな機能はありません。
(っていうか外部ファイルのロード自体もHTMLを利用して実現してるぐらいです)
ただ、多くのjsファイル(ライブラリは特に)読み込まれるとグローバル領域に何かしらのオブジェクトを作ります。
なので、そのオブジェクトの有無をチェックすることで、外部jsのロード完了をしろうというわけです。
jQueryだと、window.jQueryがそのオブジェクトになります。(window.はグローバルを示します)
function load(src, check, next) {
}
と書かないのは、前者の方が汎用性が高いためだと思われます。
if文等ブロック内に書けたりとかするので。
(function文だと関数の中に書けないからこっちの形にしてるんだと思ったけど、今回調べてみたらそんな情報は見当たらなかったので勘違いだったみたい)
あと、コピペして使うことを考えるとfunction式にしてた方が使い勝手がいいとか、単にスマートでカッコいいとかの理由で僕もこの方が好きです。
2行目
2: check = new Function('return !!(' + check + ')');
2行目はけっこう重要です。
処理としては、引数のcheckで指定されたオブジェクトがグローバル領域に存在するかどうかをチェックする関数を作成して、checkに代入するということをしています。
まず、!!ですが、これはオブジェクトの有無をbooleanに変換するテクニックです。
また、()で括っているので、引数checkの内容を確実に式として評価することができます。
こうすることで、オブジェクトがあるならtrue、ないならfalseという結果を得られます。
evalを使っても同じことができますが、この方が簡単です。
また、window[check]とかだとメソッドまで確認することができないので、やはりこの方法がいいんでしょう。
そして、Functionコンストラクタで定義された関数のスコープはグローバルになるので、グローバル領域に指定のオブジェクトがあるかどうかを知ることができます。
つまり、今回の例だと、
function() {
return !!(window.jQuery);
}
という関数をグローバルに作ったイメージです。
さらに、この関数はここで実行されるわけではなく、checkという変数に代入されるので、setTimeoutに渡す無名関数の中でも使うことができるのです。(詳細後述)
3, 12行目
3: if (!check()) {
12: else next();
ここは簡単です!
3行目では、さっき作った関数を呼び出して、既にその外部jsが読み込まれていないかを確認します。
指定のオブジェクトがあった場合は、12行目に飛び、実行したい処理を行なって、このload関数は終了します。
4~6行目
4: var script = document.createElement('script')
5: script.src = src;
6: document.body.appendChild(script);
ここも特に難しくありません。
body要素に新しいscript要素を追加することで、外部jsを読み込みます。
今回の場合、
<script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.2.6/jquery.min.js"></script>
という要素が追加されることになります。
いよいよメイン!7~10行目
7: setTimeout(function() {
8: if (!check()) setTimeout(arguments.callee, 100);
9: else next();
10: }, 100);
ここが一番重要&難しいところだと思います。
まず、7行目と10行目では、setTimeoutを使って、渡した無名関数を100ミリ秒後に実行する、という指定を行っています。
そして肝心なのは、その無名関数です。
8行目前半のif文では、2行目で作った関数を呼び出しています。
先ほども書きましたが、無名関数の中では宣言されていないcheckという変数を使っています。
JavaScriptでは、親関数(エンクロージャ)の中で宣言した変数(レキシカル変数)は、その中で作られた関数(クロージャ)からずっと参照することができます。(親関数の実行が終わってもなくなりません)
そのため、ここでもcheck()とすることで、指定オブジェクトの有無を確認する関数を呼び出すことができるのです。
(クロージャの実用的な使い方ですね!)
順番が前後しますが、9行目は外部jsが読み込まれた場合の処理で、実行したい関数を呼び出しています。
このnextも親関数の中で引数として宣言されているので、ここで使用することができます。
ラストスパート!!
長々と説明してきましたが、8行目後半を説明すればおしまいです。(あとちょっと耐えてください)
ここはcheck()がfalseなら、つまり、まだ指定オブジェクトが存在しない場合に実行される処理です。
さっきと同じようにsetTimeout関数を使っているので、100ミリ秒後にarguments.calleeという怪しいものを実行しようという意味になります。
arguments.calleeは、実行中の関数自身を参照しています。
ここで注意ですが、実行中の関数自身とは、load関数ではなく7行目でsetTimeoutに渡されている無名関数のことです。
したがって、check()がtrueを返すまで、100ミリ秒毎に指定オブジェクトの有無をチェックするという処理を繰り返すことができるのです。
そして!外部jsファイルの読み込みが完了すれば、先ほど説明した9行目が実行されて、
と、表示された後、無事この関数の役目は終了となります。
[おわりに]
以上、僕はこんな風に考えてます。
JS勉強中の同士のお役に立てれば幸いです。
(理解が足りないところも多々あると思いますが…;)
突っ込みは大歓迎です!
お気づきの点があればコメント等でご指摘お願いしますm(_ _)m
[余談]
こういう処理も遅延って表現していいのかなぁ?
amachangさんの記事では動的ロードとされてるけど…。
まぁ遅延ロードって書いてる人もいる(↓)し、いいか!
なにより、遅延って言葉はハッカーっぽくてステキ!!
[See also]
JavaScriptで遅延ロードをする方法についてのおさらい (Clouder::Blogger)
malaさんの作。(オリジナルの記事はこちら)
2005年…3年前かぁ、すごいなぁ。
waitのみの実装のため関数自体が短く、あまりトリッキーな書き方もされていないので、こっちの方が直感的にわかりやすいかもです。
需要があれば解説しますよ?
クオリティはこの程度になりますが(笑)
[参考]
Core JavaScript 1.5 Reference:Functions - MDC
Core JavaScript 1.5 Guide:Working with Closures - MDC
[追記]
誤字を訂正。(2008/06/27 19:05)
まさか自分のドメイン名を間違えるとは^^;
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