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4/8に27歳になったわけですが、26歳最後の1ヶ月ちょっとの間、何をしていたかと言うと、Webサービスを作っていました。
本当はエイプリルフールか、遅くとも誕生日には公開しようと思っていたんですが、リリース前に燃え尽き症候群を発症し、今になってしまいました。
そんなこんなで、ようやく日の目を見るサービスがこちらです。
Doesn't Work'n: Share Bug and Fix
エンジニア向け(というか主に僕)向けのサービスで、バグったコードとFixできたコードを投稿するサイトです。
完全招待性を装ってますが、現状特に制限はないのでリクエストしてしばらく待てばアカウントが発行されます。
また、Grow!するとMacアプリ使えるようになる特典付きですので興味ある方は是非お願いします。
あと、ドッ ドッ ドリドリ ドドドド ドリランド のパクリでGumroad課金も付けたので、プライベートなバグとかグループ作りたい人はこちらもご検討下さい。
Plans & Pricing - Doesn't Work'n
以下いつもの「作ってみた感想」です。
このサービスは、jsdifflibという出来の良いJS製diffライブラリを知った時に思いついた、「diffを共有するだけのサービス作れば面白いんじゃ?」という考えを形にものです。
(結局このライブラリは使いませんでしたが)
特に先進的なテクノロジーを使っているわけでも、これだ!という革新的なアイディアが元になっているというわけではありません。
機能も特別なものはなく、
などなど、ある程度のWebサービスであれば備えているものばかりです。
そう、Doesn't Work'はこの「普通」を目指して開発しました。
今まで僕はサービスを作る時、個人であるということに甘えて、最低限必要であろう機能も実装しないことが多々ありました。
しかし今回は、こういう機能普通あるよな、でも作ったことないな、という機能から逃げないことをテーマにしました。
まさに手段と目的の混同ではありますが、そのおかげで、「Facebook/Twitterログインできて、JSでdiff表示するだけ」になったり、「ちょっと規模大きいのでいつか作る」リストに加えられるだけになったりせずに済みました。
まだまだバグはありますが、「普通のWebサービス」と言える機能は備えられたかな、と思っています。
今回やってみて思ったのは、Webサービスを作るのはやっぱ大変、ということ。
Rails等のフレームワークのおかげで、scaffoldに毛が生えたようなアプリは非常に簡単に作れる時代になりましたが、ある程度普通の機能を実装しようとするととても大変なんだということを思い知りました。
そして、今までいかに自分が真面目にWebサービスを作ってなかったかということも。
久々にそこそこの規模のWebアプリを思いついたので作り始める。しばらくプライベートなコーディングはこいつに集中だな。勉強にちょうどいいからMacアプリも同時リリースしてやるぜ。
— tnantoka (Born Neet)さん (@tnantoka) 3月 9, 2012
とつぶやいてから1ヶ月半。
ちょっと時間がかかりすぎましたが、宣言通りMacアプリも同時リリースできたので結果はまぁオーライかな、と思っています。
また、今回の開発でかなり勉強になったので今後はもっと効率アップできるはずです。
今まで僕はリリースしたプログラムは二度と見返さないといっていいぐらい放置してきました。
なので普通にWebサービスを保守・運用した経験がありません。(仕事は除きますよ、もちろん)
今回は僕が使えるレベルのものはできたし、真面目に作ること自体が目的のサービスでもあるので、しばらくは暖かく見守って行きたいと思います。
27歳になっていろいろ思うところもあるのですが、それはまた別エントリで。
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