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Mac App Archive
Xcode4にはCoreData EntityからのGUI自動生成機能がない
- 2012-03-05 (Mon)
- Mac App
のか…。
結構粘って調べてみたけど、
How do I automatically generate a Core Data GUI in Xcode 4?
の他、「なんでやねん!」っていう声はたくさんあるものの解決策は特になし。
自分でせっせとバインドするしかないみたい。
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Xcode4のモデリングツールで対多関連や削除ルールを指定する方法
- 2012-03-05 (Mon)
- Mac App
Mac AppやiOSアプリをもっと高速に開発できるように、今まで逃げてたCoreDataを勉強中です。
いろいろ本とかネットを見ながらやってるんですが、Xcode4の情報がほぼなくて困ってたりします。
誰かの役に立つかもしれないので、しょうもないことでもメモっておこうと思います。
Xcode3以前のデータモデリングツールは、上下2ペイン構成で、上部に属性や関連の設定、下にモデル図があったようですが、
Xcode4からIB含めて全て1画面に統合されたことからがらっと変わっています。
「~.xcdatamodeld」を開くと、真ん中のエディタ部が左右2ペインに分かれたモデリングツールが表示され、ここで作業します。
Entityの追加は下部の+ボタンから行います。
また、モデル図は右下の「Editor Style」を切り替えることで表示されます。
と、ここまでは普通に受け入れることができたのですが、参考文献による出てくる「対多関連」や「削除ルール」の設定画面がどうにも見つからない。
てっきり真ん中の2ペインのどこかでできると思い込んでたんですが、違いました。
一番右のペインに「Data Model Inspector」なるものが、しっかり表示されていました^^
操作したい関連を選択すれば、「To-Many Relationship」や「Delete Rule」等の設定項目が表示されると思います。
画像とか貼ってないからわかりにくいかもしれませんがご容赦下さい。
この記事で誰かの10分ぐらいが節約されると幸いです。
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Macアプリを作ろう―より良いユーザビリティの為に。
- 2012-02-11 (Sat)
- Mac App
はじめに
お久しぶりです。
いやぁホントに最近はブログ書けてませんね。
アウトプットが大事なのは理解しているつもりなのですが、どうしても読書やプログラミング自体に時間を使ってしまい、その結果を記事にするのが疎かになってしまいます。
ただ、元々文章を書くのは好きだし、ゆくゆくはそういう物書き的なお仕事も是非していきたいと思ってるので、今年は心を入れ替えて定期的に更新できるように頑張りたいと思います。
というわけで、今日は久々にObjective-Cのお話です。
なお、ウケるブログを書くための21の発想法に、”多くのブログ投稿は、ミニチュアの教科書のようだ。”という言葉があってめっちゃ納得したので、今回は若干チャラい文体になっております。予めご了承下さい。
それでは、始まりまーす。
※ 「続きへ」は嫌いなので基本やらないんですが、今回長文になりすぎたのでブログのサイズ制限に引っかかったので途中(前フリと本題)で分けてます、ごめんなさいm(_ _)m 全文はこちらにあります
なぜ、今macアプリなのか。
皆さんはEvernoteやDropbox、使ってますか?
使ってますよね、僕もとてもお世話になっています。
では、evernote.comやdropbox.comにアクセスしてますか?
…あまりしてませんよね。
せいぜい他の人のコンピュータで作業しなきゃいけない時ぐらいでしょうか。
つまりはそういうことだと思います。
HTML5や第2次ブラウザ戦争等によってクライアントJavaScriptはすごい速度で発展しています。
しかし、当然ながらネイティブアプリに追いつくのはまだまだ先でしょう。
僕自身もJS出身のプログラマですから、Web技術で全てを書けるのが理想ではあります。
しかし、ユーザにとってそんなことは関係ありません。
少なくとも現時点で、より使いやすいものを提供するためには、ネイティブアプリのノウハウを積むことの方が近道なんじゃないか、というのが最近の僕の考えです。
(GoogleのNative Clientすげぇってのはありますが、あれも結局Web技術じゃコンテンツ作れないですしね)
ごちゃごちゃ書きましたが、単純に、次作りたいものを考えてた時に、どうしてもBookmarkletかブラウザ拡張の力を借りないといけなくて、UX的にそれはないなぁと諦めてMacアプリの勉強を始めたという次第です。
pathとかflipboardとかもそうだけど、アプリメインで成り立ってるサービスが流行ってるから洗脳されてるんじゃね、と言えばそうかもしれません。
まぁいずれにせよ自己暗示は大切です。
なんでiOSじゃないの?
個人的なニーズによるものです。
次作りたいと思ってるものが、キーボードをガシガシ打って使うユーティリティツールなので、iOSではやっぱりまだ厳しい。
あと、入門記事的な観点で言うと、Objective-C初心者にはmacアプリの方がお勧めできると思っています。
というのも、macアプリは、iOSシミュレータを挟まない分、コンパイルから実行までが早くて開発がスムーズです。そして、シミュレータ絡みのわけわからんエラーに悩まされなくても済みます。
それに、App Storeを経由しなくても自由に配布できるので、公開のハードルが(金銭的な面も含めて)ぐんと下がるというメリットもあります。
今日作るもの
ソフトウェア開発に欠かせない、カラーピッカー(スポイトツール)を作ります。
macには標準で“DigitalColor Meter”というソフトが付属していますが、なぜかLionになってから、16進数表示が削られてしまったのです。
Mac App Storeに色々あるけど有料が多いし、無料のはイマイチ使い勝手がよくありません。
そんなに真面目に探してないので良いアプリもあるのかもしれませんが、なぜデスクトップ上にある色を知りたいだけなのにそんな手間をかけなきゃいけないんでしょうか。
「文句があるならお前が作れば?※1」
全くですね。じゃあ作りましょう。
※1 余談ですが、(特に日本の)エンジニア達は、いざとなったらこの言葉を言う資格がある、ということを胸に留めておくべきではないでしょうか。ものづくりをできるあなた達は、もっと偉いはずです。
まずは名前から
名前が決まらないとXcodeのプロジェクト名が決められません。
この名前はクラス名とかにも使われちゃうので後で変えるのは大変面倒です。
今回はマウスで色を取得するアプリなので、これらに関連する単語から名前を考えてみます。
適当で良いのでダジャレで、かつ、そうですねぇ、最近和の響きが好きなので…
…ColorClick、略して、“カラクリ”にしましょう。
予習と環境
私は以下の本で学習しました。
(アフィリエイトリンクが嫌な人はぐぐってね☆)
といっても、初めの50ページぐらいこそコードを打ちながら真面目にやりましたが、途中から飽きて流し読みしました。まぁその程度です。
なお、原著は既に第4版が出版されていますので、英語を読める人はCocoa Programming for Mac OS Xを購入する方が、安いし情報も新しくて良いでしょう。(当然、Kindleならもっと安いです)
環境は、Mac OS X 10.7.2、Xcode 4.2.1です。
Xcodeが入っていない人は、Mac App StoreからXcodeをダウンロードして、Install Xcodeを実行して下さい。(XcodeはDL→Installと何故か2段階になっています。)
※ バージョン4.3から、直接インストールされる構成に変更になったようです。なお、サンプルは4.3でもBuildできることを確認しています。(2012/3/6 追記)
なお、Macアプリに使うフレームワークはCocoaといいます。
開発中は特にCocoaという名前を意識しませんが、ハマった時に、Cocoaという単語を入れて検索したほうが引っかかってきやすかったりするので覚えておいて下さい。
(ちなみにiOSの開発にはCocoa Touchを使います。)
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